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安定型のフランチャイズは存在するのか?選ぶ際に重視すべき3つのコト

2021.01.06

現代では終身雇用制度も崩壊しており、会社によっては40代以上・管理職の方であっても、会社に期待が持てなくなりました。
その中には、現在会社に勤めているが、いずれは独立・起業をしたいという方も増えています。しかし同時に「起業して失敗したくない」という気持ちもあるでしょう。そんな方が多くいるせいか、最近は本部からのサポートを受けながらリスクを小さくして起業できる「フランチャイズ起業」がブームとなっています。
そこでこの記事では、これからフランチャイズ起業をしたい方に向けて、リスクが小さく安定しやすい事業に関する情報をお伝えします。

安定・不安定なフランチャイズの違いとは?

ビジネスの安定と不安定

この章ではフランチャイズ起業の中でも、経営が安定しやすい事業と不安定になりがちな事業についてご説明します。
経営が安定しやすい事業の特徴は、大きく以下の3つと考えられます。

  • 少額で始められる
  • 固定費が小さい
  • 固定客がつきやすい

少額で始められる事業の方が小さいリスクで起業できます。特にフランチャイズ起業初心者の方にとって、初期費用が小さいことはリスクを下げる意味でとても重要です。準備金がある程度用意できていたとしても、初期費用をできるだけかけずに済む事業を選んだ方が、始めてからの経営が安定化しやすいでしょう。
固定費が小さいビジネスも経営が安定しやすいです。自営業は売上が毎月変動するため、固定費の小さい事業は売上が落ちた時でも、大きなダメージを受けずに済むからです。例としては、在庫を持たない事業、塾やジムなどのスクール系事業などがあります。

そして固定客がつきやすいことも、経営が安定化するためには重要な要素です。理由として、経営を安定して続けるためには、継続的な集客が必要となるからです。固定客のつきやすい事業としては、グループホームなどの高齢者介護施設経営、ビルやマンションの清掃事業などがあります。
反対に不安定な事業は、安定化しやすい事業の逆の特徴を持った事業でしょう。これに加えて、以下の特徴を持った事業は不安定になりやすいです。
・時代に左右されやすい
・デジタルに対応できていない
例えば、タピオカなどのトレンドに乗ったビジネスでは、トレンドが終われば経営は一気に不安定となってしまいます。またフランチャイズ本部がデジタルツールを駆使できていない場合は、時代の変化に対応できていない可能性が高く、そのような本部の下で経営を始めても不安定な事業になりがちです。

安定を重視したフランチャイズ起業を探す3つのコツ

3つのポイント

フランチャイズ事業における安定・不安定の違いをご理解をいただけたところで、この章では安定を重視したフランチャイズ起業を探す時の3つのコツをまとめました。ポイントは以下の3点です。

本部のサポートが厚いかを重視する

フランチャイズ起業をお考えの際、本部のサポートが厚いかは重要です。フランチャイズである以上本部へのロイヤリティが発生するので、こちらもそれに見合ったサポートを受ける権利があります。
事業内容にもよりますが、本部にサポートしてもらえることは主に以下の内容です。

  • 事業計画書の作成
  • 融資窓口の紹介
  • 市場分析やマーケティング
  • 店舗や事業用物件の紹介
  • 集客

支払うロイヤリティに対し、これらのサポートが見合っているかを事前に確認しましょう。

フロー型ビジネスではなくストック型を選ぶ

基本的にフロー型ビジネスよりも、ストック型ビジネスの方が売上・経営が安定しやすい特徴を持っています。
フロー型ビジネスとは、「売り切り型」のサービスを指します。例えば冷蔵庫メーカーはフロー型ビジネスです。多くの人は1度冷蔵庫を購入すれば、5〜10年は新しく購入しないでしょう。
一方でストック型ビジネスとは、「毎月もしくは定期的に購入が見込めるサービス」を指します。例えばウォーターサーバーを販売している業者はストック型ビジネスになります。理由は1度ウォーターサーバーを買ってもらえれば、定期的に水を販売できるようになるからです。継続的な売上があることで、事業全体が安定しやすくなります。

ランニングコストは掛からないか、地域性に左右されないか

ランニングコストとは、事業を継続させていくうえで発生する費用のことです。ランニングコストが高い事業は、固定費も高くなる傾向にあります。そのため事業の安定を重視するなら、ランニングコストのかからない、もしくは少額な事業を選ぶようにしましょう。
また地域性に左右されやすい事業も安定化は難しいです。
例えば小中学生向けの学習塾を開こうと思った場合、集客のしやすさは地域性によってかなりの差があるでしょう。ファミリー向けのマンションが周囲にたくさんあるエリアでは集客もしやすいでしょうが、単身者ばかりのエリアでは集客が非常に困難です。

このような地域性に左右される事業では市場分析やマーケティングが難しいため、フランチャイズ本部の力量によってサポートの質が大きく変わります。そのためフランチャイズ初心者の方で事業の安定性を重視するならば、地域性に左右されない事業を選ぶのがいいでしょう。

安定したフランチャイズ起業をするためについてまとめ

これからフランチャイズ起業をしていきたいという方は、以上ご紹介した
・安定化しやすい事業の特徴
・フランチャイズ起業を探すコツ
を参考にしていただければ幸いです。
安定しやすい事業選びをして、独立・起業の1歩目を踏み出してみましょう!
なお、グリーン・ポケットでは「グリーンレンタル事業」を全国展開しており、日本で唯一フランチャイズ化しました。今後の市場拡大も見込める事業であり、安定しやすいストック型のビジネスモデルです。
興味がある方は、一度グリーン・ポケットのフランチャイズ加盟店のページをご覧ください。

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