新規事業の営業戦略とは?着実に顧客を増やす極意
ビジネスの現場では、常に変化が起き続けています。
一昔前は良いものを作れば売れた時代でしたが、今は生活に必要なものはある程度出揃いました。現代のビジネスでは商品やサービスがより複雑化しており、生き残るにはより戦略が求められます。
最近では従来の商品やサービスではビジネスを継続していくのは困難と考え、新規事業のアイデアを探す企業が増えました。特に新型コロナウイルスの影響で、多くのビジネスに変化が起きています。
新規事業を考える企業は多いですが、経営者の抱える悩みとして最も多いのは営業活動、いわゆる集客についてです。これまでに取り組んだことのない新規事業では、より一層営業活動の不安が大きいことでしょう。
そこでこの記事では、新規事業における営業戦略を解説していきます。
目次
新規事業の営業先の見つけ方。それぞれのメリット・デメリット
新規事業の商品やサービスを作ると同時に、営業先を探す必要があります。
営業先開拓の手段は主に以下の5つであり、それぞれのメリット・デメリットをご説明いたします。
WebサイトやSNSで検索する
ターゲットとなる顧客をWebサイトやSNSなどのオンライン上で探す方法です。
メリットは、ホームページを持つ企業がほとんどのため、ネット上で営業先を無料でいくらでも探すことができる点です。またリサーチ力があれば、ターゲット顧客を効率的に探すこともできます。
デメリットは、問い合わせをするまで顧客のニーズが掴みづらい点です。
ネット広告
ネット広告は、最近注目を集めている営業方法の1つです。
メリットは、多くの人や企業がネットを使っているため、必然的に多くの人の目に入りやすいという点。ターゲット属性を絞り込んで広告を配信できるメリットもあります。
デメリットは、ネット広告を出そうと思うと基本的に料金が発生する点です。広告宣伝にかける費用は企業によりますが、Google広告の場合は月に少なくても10万円〜多くて100万円程度の広告宣伝費を見込んでおいた方が良いでしょう。
ターゲット顧客が集まるイベントに参加する
ターゲット顧客の集まる場所が分かっている場合は、そうした場所やイベントに足を運ぶ方法もあります。
メリットは、直接的なつながりができて実際に話を聞くこともできるため、ニーズをヒアリングして提案できる点です。
デメリットは、多くのイベントに参加するとそれなりの費用がかかることと、1度に会える見込み顧客の人数が限られている点です。
紹介依頼をする
すでにある程度の人脈をお持ちの方であれば、人伝てに紹介をもらう方法もあります。
紹介のメリットは、ある程度の信頼があるため最初から話を聞いてもらいやすい点です。デメリットは、人を頼りにするので思ったように紹介をもらえないことも多い点です。
飛び込み営業
昔と比べると減ってきてはいますが、一部の企業では訪問販売などの飛び込み営業で顧客を獲得している企業もありますので根強い営業方法の一つです。
メリットは、直接顧客に会えるため、ニーズをヒアリングして提案できる点です。デメリットは、興味がなかった場合は話を聞いてもらえないケースが多く、時間対効果が悪くなりがちな点です。
ある程度見込みがある顧客を選んで、狙い撃ちする方が効率的です。
営業先を一から探すのは時間とコストの無駄が大きい
営業先を見つける方法についてご説明しましたが、実際どの手法を選んでも一から営業先を探すのは時間とコストの労力が大きいです。
営業先を探すことに苦労しないために、気をつけたいポイントは以下の2つです。
ターゲット顧客は明確になっているか
ターゲット顧客が明確になっている状態とは、提供する商品やサービスが「誰のどんな問題を解決できるかがハッキリしている」状態のことです。
新規事業ではまず市場分析を行い、最初にある程度営業先のイメージがつくこと、世の中からの需要があることを見極めてから商品やサービスの営業に出るのがいいでしょう。
思いつきの事業やニッチすぎる市場では、営業先を探すのに苦労する
先ほどのターゲット顧客の話と近いのですが、ニッチすぎる市場(需要がごく一部の限られた人にしかない市場)では営業先を探すのにとても苦労します。
ターゲット顧客を明確にした後に、「こういう人は他にもたくさんいそうか」を確認しましょう。
営業に不安がある人は「フランチャイズ起業」がおすすめな理由
これまでの内容を読んで、「ターゲット顧客や市場選定を上手く決められるか自信がない‥」と営業活動に不安を感じている方も多いことでしょう。
そんな営業に不安のある方は、フランチャイズ起業がおすすめです!その理由2つを以下に解説します。
ブランディングができている
フランチャイズ事業では、すでにある程度のブランディングができています。要するにターゲット顧客がある程度明確化されており、その顧客に対する営業方法も本部がノウハウを持っています。
すでに成功しているビジネス例を真似できるため、フランチャイズ起業であれば営業に不安のある方でも無理なく新規事業に挑戦できます。
ネームバリューがある
ネームバリューも営業活動においては大きな武器となります。その理由はネームバリューがそのまま信頼度に直結し、自然と顧客に安心感を与えられるからです。
カフェを例にしても、コーヒー豆にとことんこだわった個人店よりも、スターバックスコーヒーのブレンドコーヒーの方が明らかに売れています。
そんなネームバリューのあるフランチャイズ事業こそ、営業活動がしやすいでしょう。
グリーン・ポケットでは、グリーンレンタル業界で唯一のフランチャイズに成功した実績があり、お客様からの知名度・信頼度も高いと自負しております。また、唯一であるからこそライバルが少ないというメリットもあります。
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新規事業の営業戦略の極意についてまとめ
新規事業において、営業先を探すことの大変さはご理解いただけましたでしょうか。
新規事業には市場選定をしてターゲット顧客を明確にするという、一からビジネスを作り上げる面白さもあります。
ですが営業活動をして売上が上がらないことには、せっかく立ち上げた新規事業も継続することができません。「これから独立したいが営業に不安がある」という方は、まずは営業活動のしやすいフランチャイズ事業に参入してみてはいかがでしょうか。