厳しい時期を乗り越えて、事業の良さを再確認
練馬店・結城秀勝オーナー
個人で独立、2004年加盟。前職はシステムエンジニア。仕事に忙殺される生活に見切りをつけ、新しいことに挑戦しようと以前から考えていた独立を決意。
―加盟のきっかけをお願いします。
「システムエンジニアとして11年働きました。就職当時は花形部門でしたが、ITバブルが弾けてからは忙しいだけで、自分を見失う毎日でした。30歳を過ぎた頃から、新しい仕事に挑戦したいという思いが強くなったのです。昔からあった独立の道も、現実問題として検討をはじめました」
―グリーン・ポケットを選んだ理由は。
「畑違いの業界で周りからは意外に思われましたね。IT事業と最も違うのは、売上を積み重ねていくストックビジネスであることです。経営が安定しているのは大きな魅力です。そして、フランチャイズで独立するのが一番の近道だと考えていました。知識や業務経験がなくてもノウハウを教えて貰えるからです。決断するまでは悩み半年かかりましたが、その間本部はせかすこともなく待ってくれました。加盟店の気持ちを大切にしてくれる本部だと思いました」
―加盟して20年、振り返っていかがですか。
「営業は未経験でオープン当初は苦労しました。それでも地道に訪問して契約がとれてきて、現在は100件を超えています。継続率は高く、解約も少ないですね。景気にもさほど左右されません。リーマンショック、東日本大震災、最近では新型コロナウイルスがありましたが、売上の落込みは数%で収まっています」
―仕事のやりがいは。
「落ち着かない社会状況の中だからこそ、私の届ける緑がお客様に喜んでいただいている実感が持てます。「緑のおかげで癒されます」と声をかけて貰えるのは嬉しいです。いい仕事に就くことができたと、厳しい時期を乗り越えた今、改めて思います」