AI時代も不変の価値
【日本の人口が減少している】
最近、日本人について気になる話題があります。日本人としての人口が、年々減少しているという件です。総務省の調べでは今年で15年連続して減少とのことです。また厚生労働省の国勢調査の結果を基にした推計では、日本の人口が2056年には1億人を下回ると報告されています。2100年にはおよそ6300万人になるとの予想も発表されました。現在の人口は約1億2千万人、半減する可能性がありこのまま少子高齢化社会が進めば人手不足が危惧される中、AIの更なる有効活用と可能性を論ずる報道もありました。
近年のAI技術の進展は目覚ましいものがあります。多くの業界でAIの導入が試され、その精度の高さや効率性・生産性が注目されています。業種によっては、人間がAIに仕事を“奪われる”懸念もささやかれるほどです。
しかし、顧客とのコミュニケーションを中心とするサービス業は、AIが完全に取って代わることはできない業種の1つでしょう。
【グリーン・ポケットはピープルビジネス】
特にグリーン・ポケットは、人と人との対話や感情のやり取りを基盤とする、非常に人間的な仕事です。従事する者として、その価値はこれからも変わることなく、むしろAIが進化する時代においてますます「違いがハッキリする」仕事です。つまり、グリーン・ポケット最大の特徴であり強みはピ-プルビジネスであることです。
顧客とのコミュニケーションを通じて、相手の感情やニーズを的確に汲み取り、心に響く対応を提供することが求められます。この精神こそが、グリーン・ポケットの礎であり、顧客満足度の高さを支えている要因です。AIはデータに基づいて合理的な対応は得意ですが、人間の感情の機微を察知し、柔軟に対応することはまだ難しいでしょう。
クレームの対応などは良い例です。AIはマイナスと評価するでしょうが、グリーン・ポケットはそこから信頼を得るチャンスと考えます。このマイナスをプラスに変えていくのが「植物」「挨拶」「コミュニケーション」「清潔」「スピード」の5つの商品なのです。
【グリーン・ポケットの未来】
サービス業は人間同士の触れ合いや信頼関係の構築が重要であり、その価値は時代が変わっても揺るぐことはありません。またグリーン・ポケットの扱うメイン商品は植物です。人工的に製造された物ではなく、自然から供給された1つ1つの生命体なのです。同じ生命体である、人間しか対応できない面もあるでしょう。
グリーン・ポケットの事業としての未来は、環境と健康の時代の中、明るく開けています。AIにあまり左右されない事業であることは、新規事業としてもリスクは低い。しかも、AIと人間が協力し合うことで、これからも感動的なサービスが提供できるのです。
人手不足が懸念される時代に、人と人との繋がりを大切にし、社会に貢献するグリーン・ポケット。業務自体はアナログでありながら、最先端をいくこの意義の高い事業への参加をお待ちしております。